WEBマーケのコツ

【実証済】ABテストを行わないとWEB広告の効果は激減する?

◇WEB広告はABテストが非常に行いやすく、効果も見えやすい

1つのクリエイティブ(広告)で決め打ちというのは、本来3~10倍効果があるものをみすみす逃してしまう行為です。
画像1つとってもレスポンスが2、3倍変わることはザラにあります。
キャッチコピーもしかりです。

つまり、本来一番反応の良い画像、キャッチコピー、説明文で行うところを、なんとなくのクリエイティブで出稿して効果が出ず、あの媒体の広告はダメだったとか、そういったことが起こっているわけです。

WEB広告はテストが簡単にできるし、小規模でのテストも行いやすい広告です。

仮に予算が500万円あったのであれば、50万円分で画像、キャッチコピーのABテストを行い、それぞれ効果の高いものを採用していきます。

このテストの費用や手間をケチることで5,000万円の効果が500万円になるのであれば、逆にもったいないのです。

◇画像とキャッチコピーのテストの組み合わせ方

では画像のテスト、キャッチコピーのテストを行ったとして、どう組み合わせればいいのかわからないと言われることがあります。

組み合わせによってはそれぞれのテストで良かったものを合わせても効果が下がることがあるのではないかということですね。

もっともな考え方ですが、結論から言うとほとんどの場合、正解は”結果が良かったもの同士のかけ合わせ”が最も効果的です。

つまり、単純に「最も反応が良かった画像」と「最も反応が良かったキャッチコピー」を組み合わせればいいのです。

これを同時進行で要素を絞りながらテストを行い、最も反応の良い広告に仕上げていきます。

もちろん、単純に画像とキャッチコピーだけではない要素もあるので、そこも含めて実行していくアドバイスをさせていただきます。

広告はきれいでデザインが良くてもレスポンスが無ければ意味がありません。

きちんとレスポンスが取れるクリエイティブを作っていきましょう。